園長あいさつ
<園長挨拶>
本園は、カトリックの精神のもと、一人ひとりの子どもたちがかけがえのない存在として、大切にされる教育、互いを認め合い、思いやることのできる人間性豊かな教育を目指しています
本園は明の星短期大学の付属の幼稚園として、短期大学、高等学校、中学校と同じ敷地内に併設しており、園庭の他にも、学園の広いグラウンドで体を動かしたり、木々や植物に囲まれたキャンパス内を散歩したりと、静かで安全な環境の中で、日々豊かな心を育んでいます。
また、実習園としての役割を担っていることから、短大からは保育の実習生、英語の実習生が来て、子どもたちと関わってくれたり、高校からは、英語の先生が、定期的に指導に来てくれたりと、恵まれた環境の中で、多くの人と広い関わりを持っています。
幼稚園は、子どもたちが家庭から離れ、初めて体験する集団の場です。友だちや先生、その他多くの人との関わりの中で、嬉しい気持ち、悲しい気持ちを分かち合い、相手の思いに気づき、互いを認め合いながら、人との関わりを学んでいきます。
共に楽しんだり、力を合わせる体験を通して、喜びや感動を味わい、自分たちで考える力や、諦めずに頑張る力を育んでいきます。
人生の礎となる、この大切な幼児期に、周囲の人の温かい眼差しと愛情を感じ、安心した環境の中でのびのびと、好きな遊びを楽しめることは、「心」を育てる上で、とても大切なことだと考えます。
当園は少人数の幼稚園ですが、アットホームな雰囲気の中で、一人ひとりを大切にし、優しさや思いやり、感動や興味・関心、意欲など、「豊かなこころ」が育つように、教育を行っております。
子どもたちが「幼稚園に行くの楽しい!」「明日も幼稚園に行きたい!」と思いになれるよう、これからも、教職員一同、日々たゆまぬ努力を重ねてまいります。
2024年4月
青森明の星短期大学付属幼稚園
園長 鈴木 智子